関西電力と楽天でんきの比較①
前回、楽天でんきの電気料金の算出方法を学んだので、関西電力にする場合とどっちが安いのかを考えてみます。
比較サイトもあるので、それを利用すればいいのですが、自分で考える頭も持っておく方が後々いいだろうと思うので、考えてみます。
まず前回検討した楽天でんきですが、以下の数式で月々の電気代が算出できます。
電気料金=①基本料金+②電力量料金±③燃料費調整額+④再生可能エネルギー発電促進賦課金
これを整理すると、
電気料金=(22.50円-1.68円+2.98円)×電気使用量(kWh)
=23.8円×電気使用量(kWh) となります。
12月の電気使用量は410kWhだったので、23.8×410=9758円ですね。
一方の関西電力を考えてみます。
もともと契約していたなっとくパックで計算します。
なっトクでんきの料金単価は、使用量に応じて変動するようです。
わかりにくいのでで、グラフにしてみます。
なんかそんなに変わらないように見えるので、なっトクでんきと楽天でんきの各電気使用量における差額をグラフ化してみます。
これを見ると、楽天でんきは400kWh以上を使って初めて、関西電力のなっトクでんきよりお得になる と読み取れます。
しかし、ここに楽天SPUでの0.5倍やクレジットカード支払い時のポイントを考慮するとどうなるか考えてみます。
ふるさと納税や子供のおむつ等を考えると、少なくとも年間10万円は楽天市場で買い物をします。
0.5%を考えると、500円です。
なんかあまりトクではない気がしてきました。