毎月の貯金の目的を改めて考える②
前回の続きです。
前回はこちら。
「教育費をどうやって準備するか」を考えます。
教育費の準備には、
①児童手当
②毎月の生活費からの捻出
③毎月の5万円の貯金の充当
の3つが考えられます。
①児童手当
児童手当は3歳までは1.5万円/月、3歳以降は1万円/月で、15歳までもらえる。
15歳までの合計額は、誕生月によって変動しますが、約198万円です。
一方で、こちらのサイトによると、私立高校に支払う学費は1年目が約85万円、2,3年目が約62万円の計209万円です。
さらに、同サイトに書いてあるように、就学支援金がもらえるようです。
収入によりますが、最も支援金が少ない場合を考えても、約50万円がもらえます。
つまり高校の学費は209-50≒160万円を払えばよく、児童手当の累計額198万円でまかなえるはずです。
公立に通うならより余裕が出ます。
ここに部活の費用や塾の費用が追加されますが、それは日常の生活費から捻出する計画にします。初めから計画していると、部活をやること・塾に行くことが目的になってしまう恐れがあるためです。
■今日の結論
児童手当を貯金しておけば、高校の学費は十分賄える。